公開日:2026年1月5日

東北の旅 - 仙台

東北の旅 - 仙台

ここ数年、年末年始は青森で過ごすのが恒例だ。いつもは空路で直行していたが、今回は趣向を変えて仙台経由で向かうことにした。というのも、昨年伊丹空港でフライトの時間を待っていた時に、大雪で着陸できない場合は引き返すこともあるとアナウンスされていたからだ。めったにないらしいが、もし引き返せば、1日3便しかない年末年始の空席は絶望的で、旅の計画はすべて崩壊してしまう。それならばと、天候が安定している太平洋側の仙台まで飛び、そこから新幹線で北上するルートを選んだ。

そして、もう一つ仙台を経由する大きな理由がある。仙台はメシがうまい。牛タンが有名だが、餃子、海鮮、せり鍋など美味しいものばかりだ。

そしてどうしても立ち寄りたい「氏ノ木」というお店がある。サンドウィッチマンがYouTubeで紹介していたお店で、「究極のアジフライ」が名物だ。フライなのだが、中は揚がっておらず生の状態になっている。衣のサクサク感とアジの刺身が同時に味わえる贅沢な一品である。

仙台に2店舗ある中の「氏ノ木2」の方は、店の外にカウンター席がある。その席ではホワイトボードに注文を書き、中の店員さんに見せるという注文方式だ。一枚のガラス戸越しのコミュニケーションがまた楽しい。

美味しい料理もさることながら、店員さんがみな愛想よく、接客がとてもいい。お店の教育やマニュアルとは思えない、普段の生活から滲み出るような自然な気遣いと温かさがある。

また東北を旅する時には、仙台を玄関口とし、美味しい料理で心身を満たしてから深い雪国へ踏み込んでいきたい。

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